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月明かりの狂気

「「「はぁ!?」」」

3人からは驚きの声が出る

刹那は机に手を置き、頭を下げる


「急でごめん。少しの間だけでいいの。報酬代わりになるかわからないけど、家事全般をやる。それでいい?」

3人は最初は驚いたが、その話を聞いたらすんなりとOKを出してくれた




次の日から刹那はかくまってもらう代わりに、家事をやった

万事屋の仕事にも対応し、仕事量が増えた事から3人は刹那に感謝した








そんな生活が続いてから数週間がたったある日

スナックお登勢に昼間から客が来た

「なんだい、まだ店開きしてないけど」

「あぁいいのいいの。人探ししているだけだからさ〜」

そいつは異様な喋り方をする男だった


左右の目の色が違い、何か狂気に満ちていると、お登勢は判断した


「この子最近見なかった〜?」

そう言った男は1枚の写真を見せた

そこに映っていたのは









血にまみれた刹那だった

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