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月明かりの狂気

2人が目にした刹那は別人の様だった


身体が返り血まみれで


笑っていた


それは



酷く歪んでいた





「…ヒヒヒ」

「刹那さ…」







ドシュッ





「…えっ?」


一瞬の出来事で何が起きたか分からなかった

銀時も桂も見えなかった



銀時の隣にいた新八が刹那に斬られ、その場で倒れた

「新八!!」

新八の懐からは血が流れ、止まる事を知らない

「エリザベス!!新八君を頼む!!」

『わかりました』

エリザベスは新八を安全なところへ運び出した

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あきゅろす。
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