[携帯モード] [URL送信]

月明かりの狂気

「おーい、新八〜神楽〜何してんだ〜?」

銀時が廊下に続くドアを開けると、そこには



銀時には見覚えがある顔があった



「刹那……!?」

銀時は驚いた様な、動揺を隠せない顔をしていた

「あぁ銀!!いた!!よかった」

刹那は笑って手を振った

「えっ!?じゃあ…」

「ホントに銀ちゃんの知り合いアルカ?」

新八と神楽はまだ疑っていた

「まさかこんなグータラで死んだ魚のような目をしてる人にこんな…こんな綺麗な人がいたなんて…」

「ダメな天パにも綺麗な人寄って来るアルナ〜」



「お前らァァァァ!!銀さんをなめてるだろうォォォォォ!!俺だってなぁ、べっぴんさんの知り合いなんかいっぱいいるんだからなぁ!!…ったく最近のやつは…「あがるよ、銀」」

刹那は銀時の話には耳も貸さず、ズカズカと中に入っていった

「おいぃぃぃぃ!!勝手に上がるなぁ!!」

「何?依頼主にその態度?」

「てめぇぇぇぇ!!可愛くないよ!?刹那ちゃん!!」

「まぁまぁ銀さん、1週間ぶりの客じゃないですか。ここは話を聞きましょうよ」

「ちっ…」

新八が銀時を抑えた事でようやく銀時の怒りは静まった

[*前へ][次へ#]

4/6ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!