[携帯モード] [URL送信]

月明かりの狂気

静寂が続いた

先に口を開いたのは刹那だった

「…そうなんだ…」

「刹那…違ェ…!!」

「高も…私を兵器として見てたんだ」

「違ェ!!」

「離して!!離してよ!!」

刹那が暴れだし、高杉は刹那の腕を離した


「刹那…違ェ…今のは……つい…」

「それでも言ってほしくなかった」

刹那の身体は震えていた


「高だけは違うって…信じてた」

「刹那…!!」

「ダメだ…ダメだもう……何も信用できない…」

[*前へ][次へ#]

7/14ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!