[携帯モード] [URL送信]

月明かりの狂気

刹那は高杉の腕をとき、目を見て言った

「私は何の為にここに帰ってきたの?何で生き返らせたの?何で!?ねぇ…」

「…何も考えなくていい」

「そらさないで!!答えてよ!!私は何の為に…!!」

涙を堪え、高杉の着物を掴んだ


「なんでお前は…」

「…!?」

「笑ってくれねぇ」

刹那が顔を上げた時、高杉の顔は酷く歪み刹那を睨んでいた

「高…答えて…!!私はただ答えが知りたい…!!」

「お前が生き返った理由?簡単だ」

高杉は怒りのままに刹那の腕を掴み、ベッドに押し倒した


「痛い…!!」


「お前を使ってこの国壊すためだァ







紅桜」

[*前へ][次へ#]

4/14ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!