月明かりの狂気
3
「新八、何してる…ネ…」
神楽は新八の元へ着く前に固まった
「(ものすごいべっぴんさんアル)」
神楽もその女の人に釘付けになった
「…あの〜」
不意に女の人が喋り始めた
「あっはい、何ですか?」
新八は我に返り、対応した
「銀いますか?」
「銀?」
「銀ちゃんの事アルカ?」
「あぁそうそう、銀ちゃんに逢いたい」
「「……」」
「…どうしたの?」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜!!?」」
新八と神楽は同時に叫んだ
*ここからは2人のテレパシーによる会話でお楽しみ下さい
「ねぇ神楽ちゃん、銀さんにこんなべっぴんさんの知り合いいたっけ?」
「知らないアル。どっちかっていったら変人ばっかネ」
「そうだよな…誰かと繋がっているのか?」
「ヅラにもマダオにもゴリラにもマヨラーにもドSにもこんな知り合いいないアル」
「だよな…だったら銀さんに聞くのが一番早いな」
「そうネ!!」
「…何やってんだ、あいつら。やけにおせぇな。どんだけの時間かけて客くどいてんだ?しょーがねーな、ここは銀さんが行くか」
銀時は重い体を起こし、玄関へ向かった
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