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月明かりの狂気

「えっ…!?」

「刹那が…紅桜!?」

「そうだ」

「えっ、だって紅桜は…あの時銀さんが倒したはずじゃ…」

「あぁ、確かに倒した」

銀時も確信を持っていた

「じゃあ何で…刹那が…紅桜に…!?」


「実験体として使われていたらしい」

「「!?」」

「紅桜の工場があるずっと奥の方で…紅桜と繋がっていた」

「銀さん…あの時の『声』って、もしかして…」

「…刹那…!!」

「まさかあの時から…!!」

「誰がそんなことしたんだ!?」



「剥離來という男だ」

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