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月明かりの狂気

それから銀時は桂の胸倉を離し、少し落ち着きを取り戻した

「その後高杉が刹那を連れて行った」

「そうか…で、刹那や神楽の事どう説明してくれんだ?ヅラ」

「俺だって刹那はそんなやつじゃないと思った…ここに来る前、エリザベスや仲間達と情報を集めた。そしてとんでもない事が分かった」

「なんだ?」

「銀時…新八君…紅桜を覚えているか?」

「!!」

銀時と新八には、紅桜を使って江戸を火の海にしようとした高杉一派のこと

あの時の事が走馬灯の様に蘇った


「刹那は









紅桜だ」

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あきゅろす。
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