月明かりの狂気
1
「えっ…!?」
新八は刹那が死んでいるという事実に驚きを隠せなかった
「刹那さんはもう…死んでる…?」
「そうだ」
銀時はいつになく真剣に言った
「じゃあ何でここに!?幽霊にでも化けてここに来たんですか!?」
「それは…」
銀時が言葉に詰まっていると
「その話は後から俺がする。それより今は刹那が死んだ理由からだ」
桂が口を挟んだ
「刹那は俺達と攘夷戦争に参加していたのは知っているか?新八君」
「はい、それは何となく銀さんから聞いていたので」
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