[携帯モード] [URL送信]

月明かりの狂気

ゆっくりと高杉は刹那に近づく

そして刹那の前まで来ると鋭い目で刹那を見下ろした

「何しに来たの…私はもう鬼兵隊に戻るつもりはない。戦う気もない。戦いたくない…!!」

刹那は訴えるように言葉を口にした

「いつから…高は変わったの……私が知ってる高はこんな人じゃなかったのに…!!」

「……」

高杉は何も言わず、黙ったまま刹那の言葉を聞いていた

「私は…こんな高を好きになったんじゃ」

すると高杉は刹那の腕を掴み、無理矢理立たせると壁に押し付けた

「…っ!!」

痛みに顔を歪ませていると、突然唇を押し付けるようにキスされた

「……んっ…」

高杉の舌が無理矢理入り、刹那の舌と絡ませる

抵抗できない刹那は大人しく受け入れるしかなかった

[*前へ][次へ#]

5/12ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!