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月明かりの狂気
3
「せつ…」
ガコッ
一瞬の隙をつき、刹那は神楽の足をかけ、蹴り倒した
「うわっ」
そのまま神楽にまたがる
神楽が見上げた刹那の顔は、酷く歪み笑っていた
刀を振り上げ
グサッ
鈍い音と共に神楽の肩に刀が突き刺さり、少し遅れて鋭い痛みが走った
「うわァァァァァァァ!!!!」
激痛に神楽は悲鳴をあげる
「ヒハハハハハハハ!!!!!!!」
刹那の壊れた笑い声も同時に響いた
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