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月明かりの狂気

しばらくして5人は刹那が眠る墓地へ着いた

「ここか…」

「?あれ?銀さん、これ違わないですか?」

新八は墓に彫られている名前を見て、不審に思った

「何でだよ?」

「だってこれ刹那さんの名前じゃありませんよ?」


墓には

『龍星 優莉』

と書いてあった

「あぁお前らには言ってなかったな、刹那はな、『月光 刹那』ってのは本名じゃねぇんだよ」

「えぇ!?」

「聞いてないアル!!」

「まぁ歌舞伎町で言う源氏名ってやつだな」

「攘夷戦争の時に『月光刹那』って呼ばれてたんだ」

「そうだったんですか…」




「しかしよくあいつの本名覚えてたな〜高杉」

「何を言う、俺も覚えてたぞ」

「まぁ俺も覚えてたけどよ」

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あきゅろす。
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