月明かりの狂気
2
「おや、どこ行くんだい?」
店の前で偶然お登勢、キャサリン、たまに会った
「おおババァ、今日はあれだよ。刹那の命日なんだよ」
「あぁあの娘の…」
「ナツカシイデスネ、モウ1ネンタツンデスカ」
「刹那さまは今も元気でしょうか?」
たまがたずねてきた
「元気なんじゃねーの」
「…そうですか、それなら嬉しいです」
たまは微笑んだ
「じゃあ花代くらい出してやるよ」
お登勢は財布から千円札を2枚取り出し、銀時に差し出した
「おぉマジでか!!ありがとババァ」
「今回だけだよ」
お登勢から金を貰い、銀時達は花屋へ向かった
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