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月明かりの狂気

「じゃーな」

銀時達は背を向け、後姿で手を振りながら歩き出した






「銀さん…」

新八が銀時を呼んだ

「どうした?」

「高杉さん…随分寂しそうでしたけど…大丈夫でしょうか?」

「…大丈夫だろ」

「あいつも…そんなに弱くはない」

「それに刹那が現実を教えてくれた…もうそれだけで充分だろ」

「刹那はまたいつか帰ってくるネ!!その時まで待ってればいいアル!!」

「…そうですね!!」

4人と1匹はまた歩き出した





4人と1匹の背中を見送った後

「刹那…」

高杉は空に向かって呟いた

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あきゅろす。
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