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月明かりの狂気

「來ィィィ!!お前だけは…私が許さないネ!!」

ドカァン

神楽は來に思い切り、傘を振り下ろした

白煙が舞う

「神楽ァ!!」

「神楽ちゃん!!」



「思い知ったか……、!?」

白煙がはれていく


來は空いている右手で棍棒を使い、神楽の傘攻撃を受け止めていた

「なっ…!?」

「あはっ♪何?僕なら倒せると思った?」

神楽は傘を握る腕に力を入れるが、來の棍棒ばビクともしない

「あぁそうか…」

「?」

「君どっかで見たことあると思ったら…今思い出したよ」

「私はお前なんか知らないネ!!」

「あはは♪そんな事言わないでよ。あっそうだ♪君に一言言いたい事あるんだ」

「!?」













「お兄ちゃん元気で殺(や)ってるよ♪」

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あきゅろす。
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