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月明かりの狂気

「銀時…あの船は…!!」

「は…春雨…!!」

「ヒハハッ!!


御名答♪」

來は首全体を隠している襟のチャックを開けた

襟を折ると、春雨のマークがあった


「僕は宇宙海賊春雨、第三師団団長及び、科学班最高司令官、剥離來だ」


「…っ!!」

「まぁ高杉達は僕が春雨の一員だって事は知ってたよね♪?」

「高杉!!知ってたのか!?」

桂が尋ねる

「…あぁ、だがあいつの地位までは知らなかった」

「そうだね、だから高杉は僕を斬れなかった♪だからこんな結末にしかならなかったんじゃないの?」

「…來…!!」

「來ィィィ!!」

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