月明かりの狂気
7
「銀時…あの船は…!!」
「は…春雨…!!」
「ヒハハッ!!
御名答♪」
來は首全体を隠している襟のチャックを開けた
襟を折ると、春雨のマークがあった
「僕は宇宙海賊春雨、第三師団団長及び、科学班最高司令官、剥離來だ」
「…っ!!」
「まぁ高杉達は僕が春雨の一員だって事は知ってたよね♪?」
「高杉!!知ってたのか!?」
桂が尋ねる
「…あぁ、だがあいつの地位までは知らなかった」
「そうだね、だから高杉は僕を斬れなかった♪だからこんな結末にしかならなかったんじゃないの?」
「…來…!!」
「來ィィィ!!」
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