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月明かりの狂気

次の日

一番最初に起きたのは神楽だった

「う〜まだ誰も起きてないアル〜」

寝ぼけ顔のままリビングへ向かう




そこで異変に気づいた




「…アレ?刹那いないネ、いつもならもう朝飯出来てるはずアル。…んっ?」

神楽はテーブルの上にある置き手紙に気づいた

「何アルカ?」

その手紙を見た瞬間



神楽の顔色が変わった



それと同時に新八が万事屋にやってきた

「おはよ〜ございまーす…あれ?刹那さん?」

新八もいつもとおかしい事に気づき、急いでリビングに向かった

「刹那さ〜ん?あ、神楽ちゃんおはよう。刹那さんは?」

「新八!!大変ネ!!」

神楽は泣きそうな顔だった

「神楽ちゃん!?どうしたの?」

「刹那が…刹那が出ていっちゃったアル!!」

「えぇ!?刹那さんが!?」

「これが…残ってたネ」

そう言うと神楽は新八に置き手紙を渡した

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