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月明かりの狂気

銀時と桂が刹那の動きを止めている時、高杉は刹那に叫んだ

「刹那ァ!!俺は初めてお前に逢った時から惹かれてた!!お前は俺が全てだったって言ってたけどよォ、俺はお前が全てだった!!戦場から帰ってきた時も、お前がいてくれてすげぇ安心したんだ!!」









『刹那…』

『!!高!!』

『おい、あんま抱きつくな。いてぇから』

『…無事でよかった』

『…お前も』










「そこに刹那がいてくれるだけで、俺はずっと俺のままでいられたんだ!!」

「……」

「思いが通じた時、どんなに嬉しかったか!!好きで好きで仕方なかった!!」

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