月明かりの狂気
3
刹那の容赦ない攻撃が3人を襲う
それでも3人は刹那に向かっていく
「刹那ァ!!」
銀時が木刀を振りつつ、刹那に呼びかける
「お前が俺に話し掛けた時の事覚えてるかァ!?」
銀時の脳裏には、村塾時代の頃の映像が甦ってくる
「俺よぉ、全然周りと馴染めなくてよぉ!!いっつも1人だったんだよ!!でもなぁお前が手を差し出してくれた時、俺は救われたんだ!!」
『ねぇ、あなた何て言うの?』
『……』
『黙ってないで教えてよ♪』
『…坂田…銀時…』
『銀時!?じゃあ銀だね!!』
『…そうだな』
『銀!!おいでよ!!遊ぼ!!』
「お前がいてくれたから今の俺はいるんだ!!」
「……」
「俺はお前に救われたんだよ!!その日受け止めた手の暖かさは今も覚えてる!!ついでだけどよぉ
その日から刹那に惚れてた!!ずっと好きだった!!」
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