[携帯モード] [URL送信]

月明かりの狂気

「なっ…刹那…!?」


ズルッ


刹那の腕が引き抜かれ、一気に肩に痛みが走る



「ぐっ…!!」

高杉はそのまま床に転がるように倒れた



「晋助様ァ!!」

「高杉!!」

周りは動揺を隠せない

刹那の顔はもう笑ってもいなかった




「あははははは!!完全に呑まれたね、紅桜に!!」

來は可笑しく、楽しそうに笑った

「もう何をしても無理だよ!!完全に心も消えたんだから!!」

[*前へ][次へ#]

6/13ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!