月明かりの狂気
3
「元々僕は科学者でね、日常のいろんな事に興味あるんだ。んで今僕が興味を示したのは、人体蘇生♪」
「人体蘇生?」
「すごいでしょ?1回死んだ人間が甦るんだから〜。これに興味示さない奴なんていないよ」
「そのために…刹那を…!!」
「そ♪あとは…人間兵器かな?」
「…!?」
「そのまんまの意味♪人間が兵器になるんだよ」
「…そのためだけに刹那を甦らせて、人間兵器にしようってか!?」
銀時はギリッと歯を噛み締め、怒りの目を來に向けた
「そうだよ♪でもこれにはちょっとした誤算があったかなぁ?」
「誤算?」
「高杉が異様に刹那ちゃんに執着心があるんだもん!!おかげでさ〜実験している間に消した刹那ちゃんの心と記憶が元に戻っちゃってね〜参ったよ」
來は頭を掻きながら淡々と話を進める
「でももうタイムリミットかな?刹那ちゃんかなり精神ズタズタだと思うし」
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