Novel
4
━━これでまた明日からの仕事はバラバラかぁ…
ちょっと短いなぁ…
なんて、しんみりしてたら、楽屋に響いたのはエリクひょんの声。
「よぅし!どうせお前ら、この後用事ないんだろ?飲み行くかッ!?」
いつも通りぽけーっとしてたハズなのに…
この雰囲気が心地いいのはひょんもなんだね。
「どぅせって…ひどい言い草だな…」
「せっかく久々の6人だからと思って予定空けたのによー!!」
「こういうとこ変わんないよな…」
ぶぅぶぅ言うメンバーたちを、見透かしたような目で眺めながら、
「…じゃ、行かないの?」
そう尋ねるエリクひょんはちょっと楽しげ。
┏行くに決まってんだろ
┣行くに決まってんだろ
┗行くに決まってんだろ
そう答える3人のひょんたちもどこか楽しげで。
そんなひょんたちが微笑ましくて、にこにこしてたら
「さぁて?そっちのまんねちゃんたちは行くのかな?」
って、エリクひょん。
エンディと顔を見あわせて、二人ともこれでもかって笑顔。
┏もちろん☆
┗もちろん!
エリクひょんもにっこりして、頭をくしゃって撫でてくれる。
えへへ、いつも通り!
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