Novel
５
┏だめだ…
┗何とかしなくちゃ…
━━プシュッ！
「やぁっぱ暑い時はコーラだよねー！」
「おぉ、ミヌいいなぁ☆おれにも一本くれよー♪」
まんねたちの苦労を知らないかのように、ミヌとドンワンの明るい声が楽屋に響く。
━━ヘソンひょんの機嫌直すために僕たちがこんなに頑張ってるのにぃ！！
ジニとエンディで唇を尖らせてキッ！と睨むと、
「お前らもいるかぁ？」
と聞きながら、任せろよと言わんばかりのひょんたちの笑顔があった。
┏いるー♪
┗いるー☆
まんねたちは元気に答えるが、ヘソンからは何の反応もない…。
しびれをきらしたミヌが
「ヘソンはどぅすんのさ？」
強気に聞いて、やっとコクンと頭を縦に振った。
━━プシュ…ﾌﾟｼｭ…
「やっぱぼくたちがCMやってるだけあっておいしいよねー☆」
自分たちの顔がプリントされたコーラの缶を見ながらジニが冗談を言う。
「あはは！ほんとだねー♪ハイ、ヘソンひょんも…」
エンディがドキドキしながら渡すと、一口だけ口に含み、缶をテーブルに置いた。
「…ぬるい；」
［前へ］［次へ］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
