出会い
『……君、いつも俺の試合見てるよね?』
『えっ?あ、はい。ごめんなさい。』
『?…なんで謝るの?』
『えっ?…なんとなく?』
その瞬間、朝比奈君はポカンとしたまま固まった。
普段から完璧な朝比奈君のこんな姿見たことないから僕まで一緒にポカンとマヌケな顔して朝比奈君を見上げてしまった。
そしたら、何故か朝比奈君はお腹を抱えて大笑いしてしばらくしてから僕の手を握った。
それに不覚にもドキッとしてしまう僕…。
バレてない…よね?
『おいで…こんな所見てないでさ
もっと近くで見なよ。』
それが、僕と朝比奈君の出会い
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