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仕方なく俺はオタク野郎がさっさと会計を済ませて出てってくれるのを待つ。まあ、いつも俺がバイト終わるまで店内をうろちょろしてんだけど。ほんとキモい。



「……………店長〜!俺、外のゴミまとめてきまーす。レジ頼みますね〜?」



オタク野郎の存在は無視して俺は店長に一言言ってから外のゴミをまとめに行く。



「……………………………。」



店内のガラス越しに俺をガン見してるオタク野郎。これも日常茶飯事。もう慣れた。



「はあ〜……。なんなんだよまじで。」



俺は文句を言いながら外のゴミをいつも通り適当にまとめる。いつもながら臭い。夜の暇な時間帯にシフトいれてる俺のお決まりのこの作業はやっぱり慣れない。生ゴミなんてそんな入ってないはずなのにいつも臭い。変な匂いがする。



「よっとぉ。」



ゴミ袋を結んで店の裏に持っていく。明日はゴミ出しの日じゃないからみえない店の裏に置いとくのだ。



「あー重っ。だる。」



今日はやけにゴミ袋が重い。コンビニのゴミ箱に捨てるものなんてそんな重いものはないはずだ。今日はついてない。




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あきゅろす。
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