[携帯モード] [URL送信]

If You Get a dream
feeling a him
惑星ベジータに二人の男女が降り立った。
この男女の関係は任務の相棒でもあり、親子でもある。
「ライカ、フリーザ様への報告が終わったら俺の元に来い。」
ライカ、と呼ばれた少女は目つきの鋭い男…
否、自分の父であるバーダックにそう告げられた。

ポットから歩いて五分、上官であるフリーザの部屋に到着した。

「失礼致します、フリーザ様」と彼女は言い、その声に「ライカさん、本日の任務の出来はどうでしたか?」と言葉を発した

ライカはその言葉を発した目の前の相手が苦手だ。 苦手だから早くその場を離れ父親の元に帰りたいと思う衝動を抑え「上々ですよ、フリーザ様」と相手に向かって言った。

その五分後、彼女は父、母、弟の待つ家へと帰ってきた…

バーダック、ギネ、ライカ、ラディッツの四人家族で構成されている。

本当はいけないコトだと分かっているが彼女は父バーダックに淡い恋心を抱いている

今日もその心を隠しながら笑顔で過ごさなくてはいけない…

分かっていても父親に恋をするのはそれだけでつらいのだ

父は…恋愛などに興味のない人間なのだから


ある日、ラディッツとギネが父娘を残して買い物に行っていた…

「さて、二人きりになったな…」とバーダックがライカの耳元で囁く

ライカはバーダックと2人きりになると甘えんぼな性格になる事をバーダックは知っていた

知っているからこそ、相手に抱き締めている

(急に抱き着くなよ…でも構ってやれなかったからな…)

と心の中で悪態を突きながらもたった一人の娘を抱き締めている

ライカは抱き締めながら大好きな父の体温を感じていた…

余談:ラディッツとギネが帰ってくるまで二人はしっかりイチャイチャしていてフリーザ様に叱られたらしい

[次へ#]

1/2ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!