綴
ひとり言
僕が歌う歌はいつもお決まりで
顔をあわせる度に｢またかよ｣って
みんな言うけど
何となく今はそんな気分だから
一緒に星空でもながめてもらうよ
ちょっと寒いけど
やさしさは時としてこの世で一番
鋭いナイフとなってしまう
そんなことありませんか僕には多いけど
もし僕のことを今でも愛してくれるなら
目の前でやさしさを思う存分僕に向けて
差し出してくれませんか
旅を続けても満たされない
そんな寂しさが
どこまで行ってもたどり着けない
そんな悲しさが
僕をひとりぼっちにさせていく
そしてまた今日と言う日が終わりを
告げていきます
さびしがりやの僕は人に出会うと
ちょっぴりの照れくささと
尽きることの無い暖かさと
寒い冬一人で越すには
あんまり切なすぎるから
もしも通りかかったらこの僕に
声をかけてくれませんか
旅を続けても満たされない
そんな寂しさが
どこまで行ってもたどり着けない
そんな悲しさが
僕をひとりぼっちにさせていく
そしてまたいつものように
時は流れていきます
僕はひとりぼっちになっていく
そしてまた今日と言う日が終わりを告げていきます
そうさ明日からまた僕は一人で歩いていくのさ
いつもいつものひとり言だから
気にとめないで
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