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小説
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‐頭に響く『唄』がある、何の唄かは、分からない…‐
「骸、ごめんなさい」
言うな…
「オレ」
それ以上言うなっ…!
「ヒバリさんの事が好きなんだ///
だから、骸とは…」
『付き合えない』だなんて…
どうして?
どうして彼が良くて、僕では駄目なんですか?
彼も僕も君を傷つける事に変わりは無いのに…
どうして…?
【ボクデハダメナンデスカ…?】

「ひぃ、やぁぁ…やめっ!」
綱吉君を捕らえるのは簡単でした
僕に騙されるなんて考えてもいないのだから、当然ですね
「だから、君は甘いと言ってるんですよ?」
「や…やだ…誰か…助け、て…!」
嗚呼、泣き叫ぶ君を見るのは、こんなにも楽しい事、なんですね
僕がこんな事を考える様になるなんて、思いもしませんでした
「くふふ、助ける?僕が君を逃がすとでも思っているのですか?」
だから、僕から逃げようなんて考えても無駄なんですよ…

「たすけ…リさ…ヒバ…さ…ん…」
「…煩いですね…」
何故、今あんな奴の事を呼ぶんですか…?
「助けて…恭弥ぁ!!」
また、聞こえた…
あの『唄』が…
「…僕は煩いって言ってるんですが…
そんなに










?」






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あきゅろす。
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