ビミョーな関係
[徹side]
その日のうちに三谷田の引っ越しを手伝わされて(笑)
っても服とかCDやらDVDやら持ってきただけなんだけど
一応空いてた部屋に荷物運んでやったけど
「センパイ、俺どこで寝るの?」
「今更だろ?」
布団一組しかねーもん
夏になったら考えるよ(笑)
「センパイ、腹減った…」
「…そのセンパイっての、やめね?名前で呼べよ」
「…ッ…え!?名前?……」
「サンもいらねーからな」
「…と……(おる←クチは動いた)…無理ッ!!!」
また真っ赤になってるし(笑)
フツーに喋ってる時にも敬語減ってきたからかわいーなーと思っててさ
「じゃ…じゃあ、センパイも俺の事名前で呼んでよ」
そんなの(笑)
「…准。」
簡単だと思ってたけど、言葉に出すのってスゲー照れるのな(笑)
顔には出さなかったけど
目見つめて言ってやった(笑)
「…ッ…//////」
ゆでダコみたいになったあいつは前屈みでトイレに走り去った(笑)
こんなんで勃ってどーすんだ?これから(笑)
いっぱい呼んで慣らしてやる(笑)
戻って来た准に何事もなかったように
「引っ越し祝いしてやる。何食いたい?准♪」
「ッ//////…オ…ムライス」
「ん。オムライスな♪」
ニッコリ笑って言ってやったらスゲー照れてる(笑)
なんだかんだ言って俺もかなり好きになってるのかも。
早速オムライスの準備始めて
「准、それ取って?」
「これ?はいッ」
後ろチョロチョロしてたから使ってやって
「上手いね〜♪美味しそう」
肩に手を置かれて背中越しに言われたからドキッとしたりして(笑)
「准、テーブル拭いてきて?」
ふきん渡して
向こう行った隙に…
ケチャップで……♪♪♪
「サラダとお茶持ってって?」
俺は皿二つ持って隠しながらテーブルに置いた
「持って来たよ〜♪……これッ……//////」
オムライスの上にはでっかいハート♪笑
「センパイッ…これって…好きって事?」
「そーだけど!今センパイっつったから…」
「イダッ!!」
デコピンひとつ(笑)
涙目になりながらも、嬉しそうに
「いただきますッ!」
って食い始めた
「…あ〜ん、とかやって欲しいか?」
「ブッ!!!ゲホゲホッ…」
むせてやんの(笑)
その後は静かに食べさせて
片付けようと思ったら
「俺、皿洗いやってみる!」
「…割ったらお仕置きな♪」
絶対割るだろ(笑)
なにさせようかなぁ?♪♪
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