2 「知ってるか?ラッコは交尾するとき雄が雌の口噛んで逃げないようにするんだぞ。」 『うわっそこまでしないとデキないのか…』 「あたし痛いのやだー… 優と仁は優しいからよかった!」 かわいー事言ってくれちゃって。笑 思わずチュッ 「ここっ…人見てるッ!」 真っ赤になるあやめを抱き寄せてナデナデ… 仁もほっぺにキスして まわりを見回して俺にも…笑 ここは少し暗いからまぁ見えないだろう。 かぁいい… 抱き締めたかったけど、丁度家族連れが近くまできていた 途中あやめがトイレに行ったから、 「俺らも行ってくるから待ってて?」 仁を引きつれ個室に入ると仁にキス… これ以上はあやめ一人に出来ないからなぁ… 一通りまわって昼飯食べて 「次どこ行くか?」 「食べたら眠くなってきた」 『おんぶするか?笑』 「パンツ見えるから、いい」 笑。見えなきゃして貰うんだなッ? あやめの為なら姫抱っこでもなんでもやるけどさ。笑 『天気いーから公園かどっかの芝生で寝るか?』 「寝てる間に絶対脱がすから、ウチ帰った方よくね?笑」 「…おうち…帰ろ?…にぇむい…」 あやめ、眠すぎてにゃんこみたいになってるし…笑 おんぶがダメなら… ちっちゃい子抱くみたいにひょい、と抱き上げて… 首元に息あたってくすぐったい…笑 疲れたら仁もいるし… 愛の巣に帰るかッ。笑 言ってて恥ずい… [前][次] [戻る] |