18(仁×優)
[side仁]
「どこ行くー?
なんか今日暑くね?
その辺で涼もうよー」
パタパタと服を仰ぐ優の胸元に目がいく…
たしかに暑いな…
吹く風は涼しいんだけど…
しだいにドクン…ドクンと鼓動が大きくなる…
優から目が離せない…
まだ人の少ない時間帯…
まわりに人がいないのを確認する…
ビルの影に引っ張っていき壁に押しつけてキス…
甘い唇…
はっ…と、周りを見たが、誰もいなくてホッとした。
クンっと服を引っ張られた先には…潤んだ目の優…
「この感覚…アレだろ?
止まらなくなる前に…
ラブホ行こ?」
あやめ…やったな…
まぁ、使えそうだから…
いいか…
帰ったら覚えとけよ?笑
バッグを握り締めて歩きだした…
手を繋ぐのもチョット…
肩なら…と腕をまわした…
「男二人で入れるもん?」
『今はなんでもアリじゃね?』
ラブホの前に着き、足早に入る…
『へー…こんななんだぁ…』
「あ、ココよさそう♪」
楽しそうな優…笑
部屋のドアを開けると、内装を見る余裕もなく
優をベッドに押し倒してクチを塞ぐ…
舌を絡めながら服を脱がしていく…
乱れた服がソソる…
「じ…んっ…激し…いって…ぁンッ…」
言葉とは逆に俺の服を脱がし始めた…
全裸になった俺たち…
俺だって…おまえが欲しくてしょーがねーんだよ…
優の全身を舐めていく
敏感になっている身体はピクピク反応して
喘ぎ声が俺を高ぶらせた…
反り返った優のモノを握り、扱きだすと
トプッと溢れる水玉がツーっと流れ落ちた…
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