6(あやめ×仁)
[side仁]
朝…
目が覚めるとタオルケットが掛かってて
昨夜飲んだ空き缶も片付けられてて…
頭いてぇ…
ぼーっとしてたら、寝呆けたあやめが水飲みに…
って…ぶっ!裸じゃん…笑
戻りかけに俺に気付いて…こっちを見たから
は・だ・か!
とクチパクすると、
はっ!と隠したけど、
遅いっての。笑
みんな見えたよ。跡増えてるのも…////
パタパタ着替えに行くあやめを見送ると、目を閉じた…
あやめを抱いた事…あるんだよなぁ?…俺
その時はいつも優がいて…
今日は…二人きり…
ぼーっと考えてたら、いつの間にか寝てたらしく…
話し声で目が覚めた俺は起きだした…
「仁!おはよー♪」
あやめの声で起き上がったけど…
まだ頭痛い…
『優ー…なんか…二日酔いの薬ない?』
「吐き気はない?頭か?」
『頭ガンガンする…』
わかったー…、と声がして、
ポンっと渡された薬を飲んだ。
暫くすると、いくらか効いてきたのかだいぶ楽になった…
『あやめ、行ける?』
「うん…仁は大丈夫?」
『もう平気だから。
ごめんな?遅くなって』
俺が行けるとわかったら準備は早かった。笑
あれ?昨日の服…?
『服買わなかったのか?』
「昨日買ったのは明後日着たいんだってさ。」
ふーん…
まぁいいか…
『行こっか?』
二人で優の部屋を出た。
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