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上体を起こすと、仁が目を開けたままボーっとしていた。
「仁、起きてたのか?早いなー」
チュっと軽くキスした…
二人でキッチンを覗くと…
/////っ!!!!!?
『なぁ…あやめって…天然か?悩殺してんのか?
鼻血でそっ…』
あやめは…
ネコ耳…
裸エプロン…
両手にミトン型鍋掴み…
がネコ手に見える…笑
ピコンピコン…!
二人の前が毎朝の半起ちからビンビンになった…笑
呆然と立ち尽くしている二人に気付いたあやめは、
「優、仁おはよ〜!
このエプロン買ってくれたの?かわい〜ねっ!
寝呆けてて服着てなかったの、さっき気が付いたの〜笑っ
用意出来たから食べよっ?」
がばっ!
『「いただきまーす!」』
あやめをねっ!笑
「なにっ?…あっ…ゃン…」
二人であやめをおいしく頂き(笑)
冷めた料理を温め直してやっとごはんっ♪
『うまっ♪』
「…モグモグモグモグ…
いつでも嫁に来い…
/////」
「わぁいっ!
…でも…子供出来たら…
どっちのかわかんないねっ笑」
『「ブッ」』
噴き出す俺たち…
「仁とあやめの子ならかわい〜だろなっ////」
『優とあやめの子なら、絶対かわいがる!俺』
「おかあさんがねぇ?
避妊しても出来たら産んでいいって♪」
避妊…ほとんどしてねー…
ってか、やっぱバレてる…
避妊…できねんだよっ…
余裕なくなんだよなー…
チラッとあやめを見ると…
まださっきのカッコのまんま…
ハァ―――
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