そのさん
1つ1つ、ゆっくりと焦らすようにボタンをはずす。
恥ずかしくて俯いていると先生の長い指が見えた。
…指までかっこいい。
「ひゃ…っ」
指に見とれていると不意にこめかみにキスされた。ここじゃ物足りない…。
「せん、せぃ…っ」
「なんだ?」
「くちに…して下さい」
思いきっておねだりしてみると、先生はにっこり微笑んで僕の唇をすっぽり覆った。
唇の隙間から舌が入り込んできて、僕の舌に絡み付く。
「ん……ふっ」
僕も必死に応えようとするけど、翻弄されるばかりだ。
「んぁ……っせ、先生っ……どこ、触って…ぁっ」
いつの間にか上半身を裸にされていて、あらわになった胸の突起を指で刺激されていた。
「みずきはここ、感じるもんな。」
「ゃ……っ着替え、するだけなんじゃ…っ」
「嫌じゃないだろう?それに、可愛くおねだりされたら答えないとな」
そう言いながら先生は、僕のズボンに手を掛けた――――……。
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