戦国武将の日常
結果(義トリオ)
｢フフフ…どうだ三成まいったか！｣
｢…｣
｢ちょっ…兼続殿、大人げないですよ｣
｢なんとでもいえ幸村、私は勝者なのだからな！｣
｢兼続殿〜…｣
｢…せこい…せこすぎるぞ兼続！｣
｢何がだ？｣
｢こんな小さな個包装の菓子を一つとして数えるなんて馬鹿にしてるにもほどがある！｣
｢実質それぞれ別の人にもらったのだから、いいではないか｣
｢それがせこいというのだ！｣
｢まあまあ三成殿、落ち着いてください！｣
｢はっ！…さては自作自演なのではないか？｣
｢な…なんのことやら…｣
｢その反応！怪しいっ！｣
｢し、知らんな…｣
｢ますます怪しいのだよ…｣
｢あれ…兼続殿、何か落ちましたよ｣
｢なになに？これは明細書だな…『ちろるちょこ15個』…｣
｢あーっ！あーっ！見るなぁぁっ！！！｣
｢…フン…何が勝負だ…｣
｢兼続殿…｣
｢やめてくれ〜同情の目で見るのはやめてくれ〜！！！｣
｢ちなみに幸村は何個もらったんだ？｣
｢私ですか？えっと…3個ですかね｣
｢さすがだ幸村｣
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