[携帯モード] [URL送信]

夢見処
一目惚れ

※高1設定……それで
も良いという方は下に
お進み下さい。





























今春、四天宝寺高校に
入学したあたし。近く
に四天宝寺中学があり
、そこから上がってく
る生徒が大半を占めて
いた。かくゆう自分も
、1ヶ月だけど四天の
生徒だった。

あたしの想い人も四天
出身らしい。同じ学校
なのになんで知らなか
ったって?ふ。それは
ね、クラス離れてたし
あたしがクラスから出
ないでクラスの人とし
か関わらないようにし
ていたからさ!


……自慢することじゃ
ないけどι





想い人との出会いは、
合格発表の時だった。


-回想-



『み、みえない…ι』


身長が153pのあた
しは合格者の受験番号
と名前が貼ってある掲
示板が、周りの人達に
よって見えない。







『…………(諦めて後
で見ようかな。)』


諦めて下がろうとした
ら、


ガシッ


肩を掴まれた。





『!(ビクッ)』


「なぁ、自分見いひん
顔やな。中学どこやっ
たん?」





『……………………』




なんだこの恐ろしく馴
れ馴れしい男は!!


でもシカトしたらなん
か可哀想だから答えて
やるか←





『………元は東京、の
学校だけど…1ヶ月前
から四天宝寺…』


「うそやんっ!?一緒
やんけ!」

『そーだったんだ、知
らなかった。』

「え、俺ん事知らない
ん!?」


『(ナル?)え、うん。だ
って1ヶ月しかいなか
ったし。』




「そーなんか。あ、そ
ういや自己紹介まだや
ったな。俺忍足謙也っ
ちゅーねん。自分名前なんてゆうん?」



『名字名前…』


「そか、よろしゅうな
!」

『うん、』
でも……



そう言おうとした。な
のに、なんだっけ……
忍足なんとかに遮られ
た。

「合否まだ見てへんね
やろ?俺が見てきたる
さかい、」













おい、ちょっとまて。
…なんでこいつが、あ
たしがまだ合否見てな
いって知ってんの?



『…な、んで?』
「え?」

『なんであたしが合否
見てないって知ってん
の?』

明らかにしまったって
顔をして、赤くなった
り青くなったり唸った
りしてた。



面白かった(笑)



しばらくして、忍足が
口を開いた。

「………………一目惚
れやねん。」




『……はっ!?////』


「入試ん日にたまたま名前見かけて、最初は友達と喋ってて。楽しそうに笑うんやなーって思ってん…でもその後、真剣な顔して勉強するんみて……綺麗やって思った。」






これって……告白です
か?←場違い(笑)

てゆーか、綺麗って初
めて言われたwww



「やから今日も、名前見つけて、めっちゃ嬉しかったん。……しかも必死に掲示板見ようとしてる名前が、めっちゃ可愛いくて!」




『!?///////????』






み…みられてた、だと
ぅ!!!?





『……………………』



「ιと、とりあえず…
合否見てきたる!ちょ
お待っとき!//」

ダダダダダ

素晴らしいスピードで
掲示板に向かって行っ
た(やって浪速のスピ
ードスターやからなっ
 by謙也)




『////////』

一目惚れ…って言うも
のを、されるとは。

思っても見なかった。

でも、忍足の事何も知
らない……でも、知り
たいと思うのは




「名前ー!あったでぇー!」
『//うっさい!』
「えぇー」




もう既に惹かれていた
からだろうか。

まぁ何にせよ。これか
ら君の中身を見せても
らうよ、忍足謙也。




















-回想終了-










とか大人ぶってたのに
今では謙也の事ばかり
考えて、謙也とは違う
クラスになったのに、
常に謙也を探してる。





(重症だな、これ)






でも休み時間の度に



「名前ー!」

って来てくれる謙也に
今日も頬が緩む。





(『そろそろ告んなき
ゃな…』)
(「!?!?////」)
(『やっぱやめよっか
な』)
(「なんでなんι」)
(『謙也が可愛いから
』)
(「なっ///」)




End

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!