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風邪 :アバフー
「アバッキオでも、風邪ってひくんですね」
「テメーどういう意味だそれ」

アバッキオは珍しく高熱を出し、寝込んでいた。
微熱くらいならいつも平気な顔をして任務をこなすアバッキオだったが、今回はそうもいかないようだ。

フーゴはそんなアバッキオを看病するために、寝室に訪れていた。

「おめーそんな近くにいると、うつるぞ」
「ふふ ミスタにも、看病なんてうつるだけからやめとけって言われました。でもそういうわけにはいきませんよ」

フーゴは器用な手付きでリンゴを剥きながら、微笑んで言った。

「スタンドそのものがウイルスみたいなもんなんですから!今更風邪なんてうつりませんよ、きっと」
「馬鹿は風邪ひかないって言うが・・・ お前の場合はどうだかな・・・」
「ふふ」

フーゴはリンゴを8等分に切り分けていた。
喋りながらでも綺麗にこなすもんだな・・・とアバッキオは妙な関心を憶えた。

「土砂降りの中、傘も差さずに任務をこなしたそうですね。無茶しちゃ駄目ですよ。・・・っあ」
「どうした」

フーゴの指からは血が滴り落ち、ざっくりとナイフが食い込んでいた。

「・・・っ」
「お前でもヘマするもんなんだな」

絆創膏を貼ってきますと言い、フーゴは立ち上がろうとした。
しかし次の瞬間、横になっていたはずのアバッキオに、怪我を負った方の腕をぐいっと引っ張られた。

「な、にするんですかっ・・・ 起き上がっちゃ、駄・・・・っ !」

言葉を言い切る前に、怪我をした部位に爪を思いっきり立てられ、フーゴは苦痛の表情を浮かべた。
抵抗すらままならない程の激痛に顔を歪めていると、ふいに指に込められた力が緩み、アバッキオはフーゴを抱き寄せた。

「・・・っ 熱で頭でもおかしくなったんですか・・・?」
フーゴは目にうっすらと涙を浮かべ、軽く息を荒くしていた。
その姿に興奮でもしたのか、アバッキオはフーゴの頭を強く押さえ深くキスをした。
舌をいいように弄ばれ、フーゴはなすすべもなく身を任せていた。


数十分してやっと開放されると、フーゴはすっかり息を上げていた。

「・・・・絶対、風邪うつりましたよっ・・・・」
「夢中だったくせに、なんだよ今更」
「!! すっ スープ!作ってきてあげますね!」

フーゴは勢いよく立ち上がり、真っ赤になった顔を隠しながら部屋を出た。




____

収拾がついていない!!!!^o^
だあぁああっすいませんすいません

自分でも何が書きたかったのかわかりません

これ最初、アバジョルにするかアバフーにするか迷ったんですよ
でもまあ、一応フーゴ受けサイトということで・・・アバフーにしました。

アバジョルの方がおいしいよ!
という方は、心の目を使って・・・フーゴをジョルノに差し替えて読んでください^o^

「心の目(笑)なんか使わなくても脳内変換できるがな(´・ω・`)」
↑ごもっともでございます。

はひぃ


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