魔法少女リリカルなのはCROSS〜願いの宝玉と聖霊の姫君〜
第六話
ヴィータ「ぶち抜けぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
ヴィータの振り下ろしたハンマーは一直線に男をとらえる。しかし、男は避ける動作どころか防御すら取ろうとしない。
??「ふっ!!」
それどころかその男はヴィータのギガントシュラークに対して真っ向から迎撃態勢を取ったのである。
??「放て・・・『シラナギ』!!フォームチェンジ!!フォーム『アカツキ』!!」
男はデバイスを刀から大剣に変えるとそのままその大剣でヴィータのギガントシュラークを受け止める。
ヴィータ「んなっ!?」
シグナム「馬鹿な!?」
大剣でしかも腕一本でヴィータの強力なギガントシュラークを受け止めた男に対して驚きの表情を隠せない二人。そんな二人を見てニヤリと口端を上げる男。すると一瞬の隙を見てヴィータとの距離を詰める。
ヴィータ「っ!!しまっ!?」
シグナム「どけ!!ヴィータ!!」
とっさにシグナムが横からぎりぎりのところで防御に入る。
ヴィータ「さんきゅーシグナム!!」
??「ふんっ!!」
ヴィータ「うあああっ!?」
シグナム「うあああっ!!」
しかし、シグナムもろとも振り払ってしまう。
??「これでお終いだ」
シグ、ヴィ「「くっ!?」」
−場面変わって再び晃翔達
バルド「はぁ・・・はぁ・・・」
晃翔「バルド・フェルス・・・おとなしく逮捕されろ糞野郎」
胸に大きな傷を負っているバルドに向かってそう吐き捨てる晃翔。しかし、バルドはそれに応じるどころか
バルド「ダークバレット!!」
晃翔「うおあっ!?」
それに対抗してまだ攻撃を仕掛けてくる。
晃翔「しゃあねえか・・・リース!!あれやるぞ!!」
晃翔がリースにそう言うとリースはパァッと表情を明るくさせてブンブンと首を縦に振る。
リース「了解です隊長!!いっくよヴィッツ!!」
リースはヴィッツを構えると照準をバルドに絞り、砲撃を放った。
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