魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜 第四話 公開意見陳述会前日の夜 ―オフィス 晃翔「ふぁ〜あ・・・寝むい・・・」 大きな欠伸をしながらコーヒーを飲む晃翔 シャマル「おおきな欠伸ね〜」 晃翔「眠いんだよ・・・ったくこんなに書類の整理させるなんて・・・はやての鬼〜」 シャマル「仕方ないわよ、遊んでた晃翔君が悪いんでしょ?」 晃翔「そりゃそうだけど・・・」 晃翔は昨日の夜から今日の朝にかけて仕事をさぼりゲームをしていた所をはやてに見つかり反省文50枚を書かせられるはめになったのだ 晃翔「それにしても・・・あいつらもう着いたころかな?」 シャマル「ええ、時間的にもう着いたころね」 おまけに晃翔は地上本部の警備のメンバーから外されている。理由は はやて『その反省文書き終わるまで外出禁止や!!』という部隊長のお怒りの言葉を受けたからである シャマル「あとどのくらいで終わりそう?」 晃翔「あと15枚・・・」 シャマル「ほらほら頑張って♪」 晃翔「手伝ってくれないのか?」 シャマル「当然です」 晃翔「はぁ・・・つかザフィーらはどうした?」 シャマル「そのへんうろうろしてるんじゃないかしら?」 晃翔「あいつなら手伝ってくれると思ったんだけどな〜」 シャマル「ほらほら手を動かして」 晃翔「はぁ〜い」 そんなこんなで夜は更けて行った 翌日。公開意見陳述会当日となった。はやても当日の今日は地上本部へと向かうことになっている はやて「ほんなら後は頼んだで」 シャマル「任せといて♪」 ザフィーラ「承知」 はやて「あれ?晃翔君は?」 シャマル「晃翔君なら部屋で寝てるわ、昨日の反省文が相当こたえたみたいね♪」 はやて「あはは・・・それじゃあいってくるわ」 シャマル「気をつけてね」 はやて「わかっとる」 そう言ってはやても地上本部へと向かって行った 陳述会が始ってから四時間が経過 晃翔は自分の部屋でザフィーラと陳述会の様子を見ていた 晃翔「今のところは・・・何もないか・・・」 ザフィーラ「このままなにもなければいいのだが・・・」 晃翔「まぁそれに越したこたぁねぇが・・・敵さんもこんなチャンスをほっとくほどアホじゃないだろ・・・」 ザフィーラ「そうだな・・・」 . [*前へ][次へ#] [戻る] |