魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜 第六話 さて、所変わって映画館。 なのは(晃翔君は…) なのはが晃翔の方を見ると 晃翔「うっ・・・ひっぐ・・・チクショー涙が止まらねぇよ・・・」 目茶苦茶感動していた。 なのは「晃翔君大丈夫?」 そう言ってハンカチで晃翔の涙を拭うなのは。 その後ろの方で バキィィィッ はやて「コ〜ウ〜キィィィィ!!」 フェイト「ダメだよ前のイス蹴っちゃ!」 スバル「うえぇぇ・・・ひっぐ・・・どうして万引きなんてしたの・・・マイケル〜うぇぇ・・・」 ティアナ「ちょっ、アンタ何泣いてんのよ!?」 スバル「だってぇ〜」 ものすごく感動している人がもう一人 そんなこんなやっているうちに映画は終わってしまった。 フェイト「あ、なのはたちが席を立ったよ」 はやて「追うで!!」 フェイト・スバル「「はい!!」」 はやて達も二人の後に続いて映画館の外へと出て行った。 晃翔「日も傾いてきたな」 晃翔たちが映画館を出るとすでに日は傾き始めていた なのは「そういえば・・・映画どうだった?」 晃翔「もうすっげー感動した!!幼馴染だった二人が戦争で離ればなれになるけど、最後はちゃんと結ばれるってのがなぁ〜最後のキスシーンはぐっときたね!!」 拳を握りしめ力強く語る晃翔になのはは顔を向けると なのは「ねぇ晃翔君・・・」 晃翔「ん?どうした?」 なのはは顔を真っ赤にしてもじもじしている 晃翔「なのは?」 不思議に思った晃翔がなのはの顔を覗き込む、すると彼女はスタスタと歩きだす。そして少し行ったところで彼女は振り返り微笑みながら言葉を発する。 なのは「晃翔君・・・」 晃翔「ん?」 なのは「最後のキスシーン・・・ちょっとやってみよっか?」 晃翔「な、ななな・・・」 赤くなりアワアワしている晃翔をしり目になのはは両手を晃翔の顔に添える。 晃翔「お、おい?」 そのままなのはは晃翔の唇に自分の唇を近づける。 なのは(晃翔君・・・) 二人の距離がゼロになりかけたその時 [*前へ][次へ#] [戻る] |