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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜
第七話

食事を取った後、晃翔とギンガは廊下を歩いている。先ほど、食堂ではやてに言われてギンガに六課内を案内することになった晃翔。

晃翔「さて、どこから行こうか?」

ギンガ「どこからでもいいですよ?晃翔さんにお任せします♪」

晃翔「それじゃあ・・・まずは資料室からな」

ギンガ「はい♪」



それから大体3時間くらいで六課内を一回りした二人は屋上で休憩をしていた

晃翔「ほらギンガ」

ギンガ「あ、ありがとうございます」

買ってきたココアを手渡す晃翔

晃翔「このココアは俺のおすすめだ。うまいぞ〜」

ギンガ「ん、あ、ホントだ・・・おいしいですね」

晃翔「そうだろそうだろ♪」

味のわかる人間がいて嬉しいのか機嫌よさそうにココアを飲む晃翔。そんな彼を見て微笑むギンガ

晃翔「ん?どうかしたか?」

ギンガ「いえ、聞いた通りの人だなぁって」

晃翔「聞いたって、誰に?」

ギンガ「スバルが、たまにメールを送ってきてくれるんですよ。」

晃翔「へえ」

ギンガ「六課での出来事がたくさん書いてあって、その中で晃翔さんのこともたくさん書いてありましたよ」

晃翔「そうか・・・ちなみに俺のことどんな風に書いてあった?」

晃翔がそう聞くとギンガはいたずらっぽい笑みを浮かべて

ギンガ「子供っぽくて・・・とても上司とは思えないって書いてありましたよ」

晃翔「ガーン!!」」

ギンガの言葉を聞いてショックを受ける晃翔。するとギンガはさらに付け加える

ギンガ「だけど・・・頼りになるお兄ちゃんみたいな人ですって言ってましたよ。あの子」

晃翔「っ!!そうか///」

予想外の切り返しに赤面する晃翔。兄と切り返してくるとは・・・晃翔にとっては大ダメージである

ギンガ「さて、そろそろ仕事に戻りましょう♪早くしないとなのはさん達に怒られちゃいますよ♪」

そう言うとギンガは晃翔を残して一足先にオフィスへと戻って行った



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