魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜 第九話 ―??? ライガ「すいませんチンク、訓練場の使用許可をいただきたいのですが・・・」 チンク「ん?どうしたんだ?こんな時間に?」 ライガ「すいません、何だか眠れなくて・・・少し体を動かそうと思ってまして」 チンク「ふむ、よかろう私も付き合おう」 ライガ「すみませんチンク」 チンク「かまわんよ、私も少し体を動かしたかったところだ」 そう言うと二人は訓練場へと向かって行った。 ―訓練場 ライガ「それでは行きますよチンク」 チンク「いつでも来いライガ」 二人はトレーニング用のジャージに着替えて対峙している。ライガはデバイスを構えてチンクへと向かっていく。 ライガ「はぁぁぁぁぁっ!!」 チンク「ふっ!!」 ライガ「ふぅ、疲れましたね」 そう言ってタオルで汗をぬぐうライガ。チンクも疲れたのだろうベンチに腰をかけている。 チンク「それにしても大分ISを使いこなせるようになったんじゃないか?最初の頃とは大違いだ」 ライガ「恐縮です、しかし、まだまだチンク達には及びませんよ・・・それに・・・これくらいじゃ彼は殺せない・・・」 チンク「ふっ・・・貪欲なことだな・・・だが、そう言うのは嫌いじゃないぞ?」 ライガ「ははっ、ありがとうございます、チンク♪」 そう言うと二人は訓練場を後にした。 ―つづく [*前へ] [戻る] |