魔法少女リリカルなのはStrikerS～白銀の翼～

[携帯モード] [URL送信]

第五話

晃翔＜シャマル！！聞こえるか！？＞

シャマル＜ええ！どうしたの？＞

晃翔＜俺も出る！！問題ないな！！＞

シャマル＜でも晃翔君は内部の・・・＞

晃翔＜あの数相手じゃFW陣達だけだとキツイだろ？＞

シャマル＜わかったわ！今ガジェットが全て有人操作に切り替わった所よ！晃翔君は防衛ラインのティアナちゃん達と合流して、速やかに敵を迎撃してください＞

晃翔＜おおよ！！スターズ05了解！！＞

シャマル＜任せたわよ！！＞

それだけ言うとシャマルは念話を切る

晃翔「準備はいいな？ラウブレン？」

ラウ『待ちくたびれたぜおい！！』

晃翔「そんじゃいっちょ・・・」

ラウ『派手に行くか！！』

不敵な笑みをこぼすと晃翔は耳についている待機状態のラウブレンを外し放り投げる

晃翔「いくぜラウブレン！！」

ラウ『SetUP!!』

バリアジャケットを身に纏い一気に階段を飛び降りていく晃翔。しかし途中で降りていくのが面倒になったのか双剣で壁に穴を開けて外に出て行った

ラウ『勢いでやっちまったけど壁いいのか？』
晃翔「ガジェットがやったてことにしとけばいいだろ？」

ラウ『はぁ・・・お前ってやつは・・・』

呆れるように言うラウブレン

晃翔「それよりさっさとFW陣と合流するぞ！」

ラウ『あいよ、シャドーインパクト！』

そして次の瞬間、晃翔の体は黒い影のようなものに取り込まれると次の瞬間にはその場から消えてしまった

ティアナ（・・・今までと同じ・・・証明すればいい・・・自分の力を証明して・・・それでいつだってやってきた！だから私は・・・強くなるんだ！！）

召喚されてきたガジェットに向かって突き進んでいく

ティアナ「はああっ！！」

的確に弾丸をガジェットに当てていくティアナ、しかしAMFのせいで攻撃は弾かれてしまう

キャロ「ティアさん！！」

ティアナ「ちぃっ！！」

予想以上に速いガジェットの攻撃に苦戦するFW陣、先ほどの攻撃をキャロの声がなかったらおそらく直撃していたのだろう。それほどに素早いのだ

スバル「攻撃は弾かれて攻撃は速くて・・・キリがないよ」

ティアナ「スバル！弱音言わない！！」

スバル「ご、ごめん」

弱音を吐くスバルを叱咤するティアナ、しかし彼女の表情も芳しくない

するとそこにシャマルから通信が入る

シャマル『防衛ライン、もう少しだけ持ちこたえて！すぐにヴィータ副隊長と晃翔君が来るから！！』

FW陣「はい！！」

シャマルの通信にFW陣は安心したような声で返事をする、が

ティアナ「守ってばかりじゃ行き詰ります！！ちゃんと全機落とします！！」

エリオ「ティアナさん！？」

キャロ「無理はしない方が・・・」

ティアナ「大丈夫よ！第一、アタシ達は何のために毎日毎晩練習してるの！！」

二人の言葉を一蹴するとクロスミラージュに新しいカードリッジを充填し前に出る。エリオを後ろに下げてスバルに声をかけた

ティアナ「スバル！クロスシフトＡ！！いくわよ！！」

スバル「おう！！」

［*前へ］［次へ#］

[戻る]

[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞] 無料HPエムペ！