魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜 第一話 ―翌日 早朝 晃翔「ここか・・・まさか家から車で3時間もかかるとは思わんかった・・・」 タマモ「朝から交通事故3件ですからね、ご主人様の新しい生活初日から散々でしたね」 晃葵「それを言うなっての・・・ほれほれ行くぞ 」 タマモ「あ、待ったくださいご主人様〜」 そう言って二人はそのまま隊舎内へと歩いて行った。 ―機動六課 訓練場 なのは「じゃあ朝の訓練はここまで!」 「「ありがとうございました!」」 ぼろぼろになりながら挨拶をする四人のFW陣。その姿からなのはの教導の厳しさがわかる シグナム「最近のあいつ等は動きがいいな」 ヴィータ「先日の暴走列車事件を解決して自信がついたんじゃねーか?」 なのは「何にしてもいいことだよね」 そんな事を話しているとはやてから通信が入る はやて『なのはちゃんちょっとええか?』 なのは「はやてちゃん?どうしたの?」 はやて『疲れとるとこホンマに悪いんやけど、皆を連れて部隊長室に来てくれん?』 なのは「何かあったの?」 はやて『それは後で話すわ』 そう言うと通信を切るはやて。シグナム達は首を傾げている。とりあえずなのははFW陣達を連れて部隊長室へと向かうことにした ―機動六課 部隊長室前 なのは「何なんだろうね?」 ヴィータ「大事な話なんじゃないのか?わざわざアタシらまで呼び出したわけだしな」 スバル「なのはさん達は何か聞いてないんですか?」 なのは「う〜ん・・・いきなりだったし・・・」 スバルの問いかけに「う〜ん・・・」と唸るなのは ティアナ「何か事件が起きた風じゃないですしね」 フェイト「とりあえず中に入ろう?」 入口で合流したフェイトが入室を促す なのは「そうだね、はやてちゃ〜ん、入るよ?」 中に向かって呼びかけると「どうぞ〜」と返事がきたのでメンバー達は中に入ることにした。 [*前へ][次へ#] [戻る] |