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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜白銀の翼〜
第三話

なのは「フェイトちゃんにはやてちゃん、邪魔しないで!晃翔君は私のを食べるんだから!!」

フェイト「なのはこそ邪魔しないでよ!晃翔は私のを食べるの!!」

はやて「何言っとるんや二人とも?晃翔君は私のを食べるんやで?」

ギャーギャーと言い争いを始める三人。晃翔は小さくため息をつきながらこめかみを押さえている

晃翔「おい・・・ちょっと?」

言い争っている三人を止めようとなのは達の間に割って入ろうとする晃翔、そこに

スバル「ささ!晃翔さん、今のうちにあ〜ん♪」

晃翔「何でそうなるんだよ!?」

なのは「スバル!!抜け駆けは許さないの!!」

スバル「早い者勝ちです!」

スバルを交えて再び騒ぎ始めるなのは達

晃翔「・・・向こう行くか・・・」

収まりそうにないいい争いから逃げるように晃翔は自分のトレーを持って席を移動し始めた









ヴィータ「で、逃げてきたわけか?」

晃翔「そう言うこった」

結局晃翔は偶然見かけたヴィータ達の席に避難していた。

シャマル「モテモテねぇ〜♪」

晃翔「何がだよ・・・ったく落ち着いて飯も食えやしねえ・・・」

シグナム「しかし、あれは止めなくていいのか?」

ティアナ「なんだかさっきよりヒートアップしてる気が・・・」

何処からか爆発音が聞こえてきた気がしたがスルーすることにした

エリオ「フェイトさん・・・」

キャロ「怖いです・・・」

フリード「きゃふ〜」

晃翔「ま、すぐに終わるだろ・・・はぁ〜腹減った〜」

そう言って食事に手をつけようとする晃翔、しかしヴィータが晃翔の食事を取り上げる

晃翔「あ、おい何すんだよヴィータ!!」

ヴィータ「えへへ、アタシが食わしてやるよ」

晃翔「なっ!!お前何言ってんだ!?」

ヴィータ「いいだろ別に減るもんじゃないんだしよ?」

晃翔「だからって・・・」

顔を真っ赤にしてオドオドする晃翔

シャマル「あらあらヴィータちゃんたら積極的ね〜♪」

そんな二人の姿を見ながらケラケラ笑うシャマル

晃翔「おいシャマル!笑ってないで助けろよ!」

ヴィータ「いいから黙って食え!!」

ズゴッ

晃翔「ムグッ!!」

しびれを切らしたヴィータは無理やりに晃翔の口におかずを押し込んだ






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