小説
悪のきらり
「も〜すばるお兄ちゃん!私のハンバーグ返して!」
「やなこった!いただきまーす!」
(パクッ)
「あ゛ぁ゛〜!食べたぁ〜!う…うわぁぁぁぁぁ〜ん!!!」
ん?昔の記憶だ…。
「コラすばる!きらりのハンバーグ取っちゃだめ!」
ママだ…。もう今はいないママ…。
「きらり!おい!風邪ひくぞ!」
んん…。宙人くん…。今さっきのは夢?
「やぁ。やっと起きたね掃除するのに邪魔だからあっち行っててよ。」
チッ腹立つよ。やな感じ。
「きらり仕事よ。」
雲井さん…。
「はい。」
「今回はCMよ」
はぁ?入って4年目にもなるってのにまだクソダサイCMかよ(18歳です)
「はいはい。」
「早く行ってよ。」
星司め。本気でムカツク(「」無しきらりの心の中です)
「おはようございま〜す!」
「やぁきらりちゃん!この衣裳に着替えて」
うっわぁダッセー。苺柄かよ。
「き…着替えて来ました…。」←怒り気味
「早いね。撮影に入るよ」
【きらりんコロンでクンクンしちゃお】
クンクンっておかしいだろ。
「カァート!撮り直し〜!顔が引きつってる!」
イライラ
【きらりんコロンでクンクンしちゃお〜♪】
腹立つなぁ
「カァート!いいねぇ〜!」
「有り難う御座いました!!」
はぁめんどい。
―夜
「だぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」
「な!ななななな!(ほざくな)」
うっせーネコだ。誰のおかげで今居ると思ってるんだ。
はぁ疲れた。もぅ寝よ…
【END】
[次だぉ]
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