S.A.K.U.R.A.
進級
自宅まで亮介くんと一緒に向う
一週間ぶりの自宅はとても静かだった。
またねと名残惜しい顔をする私に
彼はキスをして別れた。
明日から学校が始まるので準備をし早めに寝た。
つぎの日学校へ行くと
亮介くんは既に来ていて私を見つけ手を上げる。
それにつられ手を振り近付く。
「おはよ」
『亮介くん、おはよう』
そこに貴子がやって来て名前で呼ぶ私に疑問をもつ
「もしかして2人付き合ってる?」
亮介くんはそうだよと即答し私を引き寄せた。
あまりにも急過ぎたのでボッと頬が赤くなる
その光景を見た貴子は良かったねと笑った。
放課後
部活動が始まると一部の男子達が私に駆けつけた。
「名前、亮介と付き合ってるって本当か?」
「亮介に弱みでも握られたか?」
「うが!」
『えっなんで知ってるの?』
上から結城くん伊佐敷くん増子くん
驚いた私わ恥ずかしくてパニクっていると
後ろからそうだよとニッコリ笑顔の亮介くんがいた。
目の前の彼らは少し青ざめ
そうか良かったなと素早く立ち去った。
私の後ろの彼がどす黒いオーラを放っている事に全く気付かなかった。
1年もあっとゆう間に過ぎ
私達は2年生へ進級した。
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