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大変な学園に入学しまして
ろく
次の日

「いってきます」

「いってらっしゃい」

ガチャ

「おはよう」

「おっはー☆」

さて、翔に言わないとな

「おはよ、翔やっぱり無理だと思う」

「スポーツ推薦?」

「ああ」

「そっか、だよね」

「だから、俺が勉強教えてやるから」

「本当!?ありがとう」

「二人きりで勉強・・・カメラ仕込まないと」

お前はストーカーか

「やめろ美夜」

「えー?」

「美夜ちゃんも一緒に勉強する?」

「うーん。私はやっぱり勉強はちょっと」

「はぁ、自主学習すればもっと頭よくなるのに」

頭はそれなりにいいのだ、努力をしないだけで

「いいの!私より翔でしょ?」

「わかってるよ」

「俺大丈夫かな」

「俺が教えるんだから大丈夫に決まってんだろ?」

「うわー優オレ様ー」

「心強いよ」

「翔は優に甘すぎるよ!」

「そうかな」

「美夜、自分が甘やかされないからって」

「な!翔は私にだって優しいもん!優だけだよ私に厳しいのは」

「そうか?」

「美夜ちゃん可愛いからね」

「そう!私可愛いもん」

自分で言うか?

「はぁ・・・」

「優ってため息多いね」

「仕方ないだろ」

「まぁ人生いろいろあるもんねー☆」

そのほとんどがお前の所為なんだけどな

「はぁ・・・」

「またー」

「だから美夜の所為だっつーの」

「えー?」

はぁ・・・疲れる



こうして←

学校に着き、授業を受け、帰り

翔に勉強を教え(かなりスパルタby翔)

そんな日々が続いた・・・

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あきゅろす。
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