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ずっと一緒
【3】

やっと着いた!

日本っ!
そして並盛!!!


9代目が部屋を借りたって言ってたよな……。



あっ!あった!このマンションだ。

そのマンションは15階建てのマンションでオートロックみたい。


「すごい……。」

あたしはマンションに見とれてしまった。
本部も十分でかかったけど……。


とりあえず荷物置いて並盛の探検でもしてみようかな。


あたしは荷物を置いて、今来た道を戻るように歩き始めた。











「ここ………並盛中?」


あたしが明日から通うことになる中学校。
もぅ手続きとかはすんでるみたいで制服もさっき部屋にあった。


「アレ?人がいる……」

校舎には人影があった。

今日休みのはずだけど……?

先生とかだろうと思いあたしはまた歩き出した。


それが並中で唯一、関わってはいけない人だということはまだわからない……。


(関わらないというのもムリな話しだが)









沢田綱吉……。

あたしが1番さがした方がいい人よね……。

でも見たことないし……。



あたしは下を向きながらトボトボ住宅地を歩いていた。





ドンッ




「わぁっ!!」


ドスンッ



おもいっきし尻餅ついた……。


「いったぁ……。」


「すまんっ!大丈夫か?」

前を見るとなんだかすごく爽やかな男の人が手をさしのべてくれていた。


「え!?あ………はい。」

あたしは手を借りて立ち上がった。


「ごめんな…。ケガとかしてねぇか?」

「あたしの方こそすみませんでした。全然大丈夫です!」ニコッ


「そ、そっか…。ならよかった……///」



なんかすごい優しい人………。

背も高いなぁ……。



「や、やまもと〜〜〜〜〜〜!!!!」

「おぉ!やっときたな」

「ハァ……ハァ……。走るの速いよ……。」

「ははは。わりぃわりぃ。」

「野球バカ。てめぇ10代目の気持ちも考えやがれ」




後ろからこの人の友達のような人も走ってきた。

一人はなんか………弱い感じの穏やかな人で、もう一人は銀髪でピアスつけてて……怖い……。



「それより山本。この子………誰?」

「それがさっきぶつかっちまって……。」

「あの!ほんとにすみませんでした!!!」

ペコッ

あたしは一目散に走った………。



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あきゅろす。
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