X'masな会話@白ひげ海賊団
ホワイトX'mas
ゆぅとマルコと☆☆☆と白ひげ
「ホワイトクリスマスがいい」
「残念だが、この辺は春島の気候だよい」
「えーっ!あ、そうだ!地図見せて、今ドコ?」
「この辺のはずだよい」
「んーっと、グランドラインとでっかい島ラインがここだから…」
「でっかい島…Red Lineだねい」
「いいの、名前はどうでも…うん、わかった。ちょっと探してくる」
「おい、何をだよい?」
「ただいまっ!」
「ゆぅ、そいつは…」
「おいおい、お嬢ちゃん。俺とデートしてくれるって、まさかこんな所とはねぇ」
「いいじゃん、一緒にホワイトクリスマス作ろうよ!」
「いやね?俺は物を凍らせられるけど、雪は作れないの。だいたい、四皇と一緒に祝ってちゃダメでしょ、一応、海軍大将なんだから」
「ガタガタうるさいわよ、青っぱなクザンのくせに!ガープの子分だからって、アタシがいつまでも海軍なんかに優しいと思わないで!」
「お嬢ちゃんは、金額が付けられないくらいの賞金首ってわかってる?俺、誘拐されちゃったよ。みんな心配して…」
「するわけないじゃん!いつもフラフラしてんだからっ」
「グララララ。面白れぇ小僧がいるじゃねぇか!ゆぅにたぶらかされたか?」
「ひどっ!アタシはホワイトクリスマスにしたいだけよ!」
「さっさとやれば、さっさと帰れるぞ、小僧。こうなったらゆぅは何したって聞かねぇ。グララララ」
「アンタ達が甘やかすからでしょうが。はいはい、俺は何を凍らせればいいの?」
「アタシが海水巻き上げるから、降ってきた所をどんどんやって?」
「人使いの荒いお姫様だ」
「ありがと、クザン。気をつけて帰ってね」
「はいはい。今度は町でゆっくりデートしてよ?」
「海賊にイジワルしなきゃね」
「あらら。それは大変だ。センゴクさんに怒られそうだな」
バイバ〜イと手を振るゆぅにチリンチリンと答えて、どの辺なら海軍に見つからずデートできるか考えながら帰っていく青キジだった
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!